【交渉のプロへ】カリギュラ効果。

Psychology

皆さんは相手に説得や、お願いした後の成功率はどうですか?この【交渉のプロへ】では他の記事をより簡潔に、わかりやすくまとめます。今回共有したい「カリギュラ効果」は、あえて一部を隠す事により相手に興味を持たせられる。という話です。

目次

    1,カリギュラ効果とは
    2,カリギュラの語源
    3,カリギュラ効果の使い所
    4,バーナム効果との組み合わせも有効
    5,注意点
    6,まとめ

ウィキペディアのリンクです。https://ja.wikipedia.org/wiki/カリギュラ効果

1,カリギュラ効果とは

■見出しでも軽く書きましたが、カリギュラ効果とは=「人は、制限や禁止されると反したくなる」という心理現象の事です。(別名、心理的リアクタンスとも言います。)

 

2,カリギュラの語源

■一部の説ですが、1980年公開のアメリカ・イタリア合作映画「カリギュラ」を語源しているとも言われています。
主人公の第3代ローマ皇帝のカリギュラはイケメンだが、異常な性欲と残虐性を持っている人で、映画があまりにも描写がすごかったと、映画館の一部は全日公開禁止とされました。
しかし公開禁止にされた為、公開している映画館は打って変わり、連日満席だったの事。

 

3,カリギュラ効果の使い所

■例1)YouTubeやSNSなどで「男性は見ないでください」や「絶対に見るなよ」という、サムネイルや投稿。
■例2)TVやYouTubeなどで稀に出る、「コンプラ」や「モザイク」。これも動画に対して先が気になる!と思わせる為のカリギュラ効果です。
■例3)デレデレの彼氏「絶対浮気なんてしないでね」翌日「(彼女浮気)」これもカリギュラ効果ですね。デレデレの彼氏が彼女に言ってしまった「絶対浮気なんてしないでね」という言葉。まさしく彼女は浮気をしたくなります。(鬱陶しく感じてしまうなど…)※翌日に浮気は極端過ぎですね 笑

4,バーナム効果との組み合わせも有効

■バーナム効果とは=誰にでも当てはまりそうな事を言われた時に、相手がまるで図星を食らったと勘違いする心理現象です。

例1)あるスキンケア会社のお客様の不満を伺い、お客様にあったスキンケアアイテムを見つけます。というセミナーを行います!という広告を作りたい場合に、バーナム効果とカリギュラ効果を組み合わせました。
セミナー参加の注意点:「現在使われているスキンケアを完全に満足されているお客様の参加はご遠慮させて頂きます。」などです。「完全に満足されている」という部分はバーナム効果です。完全に、というお客様はなかなかいません。
次に、「参加はご遠慮頂きます」という部分。ここはカリギュラ効果ですね。普通は参加できないんだと、完全に満足しているのにも関わらずより良いスキンケアが貰える!?と期待してしまうのです。

 

5,注意点

■やり過ぎは注意です。あまりにもカリギュラ効果を使いすぎる(伝えるべき事も隠しすぎる)と、相手は交渉する自分に対して不信感を感じます。適度に使いましょう。

 

6,まとめ

■今回のカリギュラ効果とは、「人は、制限や禁止されると反したくなる」という心理現象でした。それをうまく使い、相手の興味をコントロールすれば交渉はうまくいきます。
豆知識ですが、身近にいる何か独特なオーラがあったり、行動が読めず何をしているか、何を考えているかわからない人はなぜか気になってしまいますよね。生活においてほんの少し自分の考えや行動を隠す事により、自然と周りの興味を自分に向ける事ができます。
以上で【交渉のプロへ】カリギュラ効果。を終わります。
ありがとうございました!

前回の【交渉のプロへ】返報性の原理。はこちらhttps://hometown-blog.com/psychology/