ホテルの客室清掃の裏側を調査!【思ったより深刻!?】

Housekeeping

こんにちは、ホームタウンブログです!今回は現役都内ホテルマンが、「ホテルはこうやって客室を清掃しているんです。」というネタで記事を書いていきます。ホテルの仕事に携わっているからこその視点から作成した記事です。出来るだけ詳細に作成しましたので、ご覧下さい。

目次

    1.清掃スタッフの1日の流れ。

    ■出勤
    ■清掃開始
    ■休憩
    ■最終確認
    ■次の日の準備
    ■退勤

    2.お部屋を清掃する際に必要な清掃道具と、清掃する箇所。

    ■清掃道具
    ■清掃する箇所
    ■清掃する際の注意点

    3.清掃スタッフはほとんど外国人。

    ■大抵のホテルは清掃業者に協力契約して働いてもらっている
    ■なぜ外国人が働いているのか
    ■主にどこの国の人?

    4.清掃スタッフのお給料問題。

    ■固定給や、時給制度ではない
    ■意外と稼げます

    5.まとめ

    ■まとめ

1.清掃スタッフの1日の流れ

■出勤

・基本ホテルは11時にチェックアウトなので、清掃スタッフの出勤はだいたい10時からの所が多いです。まず出勤したらロッカーで規定の制服に着替えて、その日の担当フロアに向かいます。

■清掃開始

・あらかじめ各フロアのチーフ(フロアリーダー的な立場)が、その日の「チェックアウト・ステイ中・チェックイン」などが部屋ごとに詳しく書いた表を持っていますので、清掃道具を持って指定された部屋にいきます。(チェックアウトは11時までですが、早めにチェックアウトするお客様もいらっしゃいますので)

■休憩

・休憩も各ホテルによって異なりますが、12時頃にもらえます。そしてそのホテルのチェックインの時間帯まで働きます。

■最終確認

・各フロアのチーフが清掃スタッフが清掃した後に、もう1度部屋に入り全体を細かくチェックします。このタイミングで無料のお水などを入室するホテルが多いようです。確認するにあたって一番目を光らせて確認するものは、「毛・鏡や窓の汚れ」です。この2つは見落とすと次のお客様に不快感をもちろん与えてしまうことになるので注意します。(自分の髪は結んだり、ワックスで落ちないようにします)

■次の日の準備

・次の日の為に、お部屋に入れるアメニティなどを使った分補充したり、綺麗にバスタオルなどを畳んで、ワゴンと言われるところに入れます。(清掃カートと言う所もあります)

■退勤

・清掃スタッフはそのホテルのチェックイン時間になったらほとんど終わりです。(チェックインの時間になってお部屋がまだ掃除されてない状況にはしませんので)各フロアのチーフは、次の日の準備をしたら終わりです。

 

2.お部屋を清掃する際に必要な清掃道具と、清掃する箇所。

■清掃道具

・部屋内「仕上げ用タオル×1枚、拭き上げ用タオル×1枚、ベットのシーツ類、補充するアメニティ(ティッシュ、お茶パックなど)」

・バスルーム内「仕上げ用タオル×2枚、拭き上げ用タオル×2枚、グラスタオル×1枚、タオル類(ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、バスマットなど)、補充するアメニティ(歯ブラシや、ヘアーブラシなど)」

・ワゴン「使用済みのタオル、シーツなどを入れたりしてます。ゴミ箱がついてるホテルもあります。」

■清掃する箇所

・外資系ホテル、日系ホテルなど、ホテルによってお部屋の間取りやインテリアはバラバラなので、どこのホテルにも適応する箇所を共有したいと思います!

・メインドアの外側と内側  ・外側にある新聞紙ラック 
・ワードロープ(クローゼットとも言ったりします)
・バゲージベンチ(荷物置き場)  ・テレビやテレビ台  ・鏡 
・ライティングデスク  ・椅子  ・テーブル  ・ベッド  ・バスルーム

■清掃する際の注意点

・先ほどの「1.清掃スタッフの1日の流れ」でも紹介しましたが、
「毛と鏡の汚れ」です。どのホテルもこの2つのクレームはとても多いです。

 

3.清掃スタッフはほとんど外国人。

■大抵のホテルは清掃業者に協力契約して働いてもらっている

・清掃スタッフは社員にするよりアルバイトの方が、業務時間の都合上しっくりくるのです。そしてホテルで清掃スタッフの部署などを作るより、清掃専門に頼んだ方が質も上がる為、協力契約してもらっています。

■なぜ外国人が働いているのか

・外国の方が日本で仕事をするには、あまり高給料の所はなかなかありません。しかしホテル清掃だと給料が他のアルバイトより高いです。
その説明を「4.清掃スタッフのお給料問題。」で解説します!

■主にどこの国の人?

・1位、ベトナム / 2位、中国 / 3位、韓国・台湾

 

4.清掃スタッフのお給料問題。

■固定給や、時給制度ではない

・チーフさんは時給制度が多いですが、アルバイトで雇われている清掃スタッフはなんと「清掃数」で給料が変動します。

■意外と稼げます

・某都内ホテルでは、シングルルームを1部屋清掃すると「約¥760」給料としてもらえます。
そしてだいたい1日につき、8部屋清掃するので「¥760×8部屋=¥6,080」になります。その後、午後の2時頃には帰ることができますので、am10時から~pm2時なので約4時間で¥6,080稼いだ事になります。
・・・時給に換算すると、「時給=¥1,520」です。
もっと広い部屋だと1部屋あたり¥1,000超えますので、高時給アルバイトと言えますね!体にはきますが…

 

5.まとめ

■まとめ

・私自身も客室係として勤務していた時期もありました。仕事内容はハード、しかしやりがいがある仕事と感じました。でも清掃スタッフからしたら、早く清掃終わらせて稼ぎたい!という考えになってしまうのでその後確認に入るチーフさんに相当の負荷がかかってしまいます。この件についてはホテル業全体で見直すべき点と思う出来事でした。
また今度は別の角度からみた客室をお届けします!以上で、ホテルの客室清掃の裏側を調査!【思ったより深刻!?】を終わります。

ありがとうございました。